当社が紹介している金属探知機は、空港に設置される門型タイプで、セキュリティチェック用です。高さ2mを超え、人が通過する際に全身に金属がないかスキャンし、すぐに判定する構造のため、価格が高くなります。他社のハンディタイプは、人が手で操作する機種で、1万円から10万円程度と比較的安価です。しかし、対象者の全身を検査するためには手で持って操作する必要があるため、時間がかかり、操作する人の技術も重要になります。

長さ2～3cmの金属、文房具のクリップサイズから検知できますが、他の金属を一切身に着けていない状態でないと誤検知します。スマートフォンを持っているだけでなく、女性下着のワイヤー、ベルトのバックル、ズボンのファスナー、靴の金具も金属重量があり、検知感度を高く設定する関係上、同時に確実に検知します。

心臓ペースメーカー使用者、妊婦、磁気フロッピーディスク、録音テープなどには影響がありません。

設置条件に関しまして、参考数値と注意点を掲載いたします。実際の設置環境によっては、数値以上に間隔をあける必要がある場合がございますので、詳細については、下記フォームから当社までお問い合わせください。

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◆参考数値
・金属製の壁の場合：探知機との距離を50cm以上離す
・金属製の扉の場合：探知機との距離を50cm以上、開き戸など扉が動く場合は100cm以上離す
・電磁設備がある場合：探知機との距離を100cm以上離す

◆注意点
（１）扉の開閉
扉開閉の振動によりノイズが発生するため、扉を完全に閉じ、振動が収まってから通過するか、影響を受けない距離まで離して設置する必要があります。

（２）設置場所の天井高と天井設置エアコン（電磁放射および電磁干渉）
装置の感度に影響を与える可能性があるため、電磁放射または電磁干渉源から少なくとも1m以上離れた位置に設置する必要があります。本製品の高さは2.2m以上あるため、天井には余裕が必要です。特に、天井設置型エアコンからの電磁ノイズの影響に注意する必要があります。

（３）設置場所の床
通行者の動きにより装置が振動しないように、設置面を水平に固定する必要があります。

本製品ですが、基本屋内で使用する仕様の製品です。屋外で使用する場合は、屋根のある場所かつ常設しない形態で一時的に設置、屋外設置でも雨風をしのげる屋根や壁などの設置を推奨しています。長時間の風雨を受けるような場所には設置できません。電源部を防水防塵加工しますので、詳細は当社までお問い合わせください。

製品本体以外にも、設置調整、取扱説明、機器配送費用がかかるため、価格につきましては、当社までお問い合わせください。

特に配送費は、チャーター便で首都圏から配送するため、設置地域によって変わります。本製品は、高さ方向で2.2m以上になるため折りたたむことができず、混載便が利用できません。

ご発注いただいた時点で在庫がある場合は1カ月、在庫がない場合は3～4カ月の納期を頂戴しております。

物流センター、配送センター、データセンター、一般企業のオフィス、工場などに納入してきました。主に情報漏えい対策、パソコン・タブレット・スマートフォンの持ち込み・入室制限をするために、無人運用する事例があります。ゲート型金属探知機単体だけでなく、監視カメラシステムと組み合わせて総合的な物理セキュリティ対策としてソリューションを提供している事例もあります。施設のニーズに合わせて提案できますので、お気軽に下記フォームから当社までお問い合わせください。

人が通行する際に金属物を検知する機能に特化しているため、製造ラインでの金属物の検出や、梱包時の出荷検査における金属の混入確認など、他の用途には利用できません。

はい、見学できます。下記フォームから当社までお問い合わせください。

高さ方向２m以上あり混載できない、チャーター便手配なり輸送費用が高額となる関係もありお断りしております。ご了承ください。